ローヤルゼリーとプロポリスの効果を紹介!
  1. ローヤルゼリーとプロポリスの違いって?それぞれの効果や特徴まとめ

ローヤルゼリーとプロポリスの
違いや特徴を詳しく紹介!

ローヤルゼリーの栄養分と主な効果

ローヤルゼリーの栄養分と主な効果

ローヤルゼリーは優れたバランスと豊富な有用成分を含んでいて、「完全食品」とも呼ばれる自然が生んだ総合栄養食品です。ローヤルゼリーとハチミツは見た目から似たイメージを抱かれますが、栄養素などの中身は全く別物です。なぜなら、ローヤルゼリーはミツバチの中でも女王蜂のみに許された特別な食べ物。女王蜂と働きバチの体格に大きな違いがあるのは、ハチミツとローヤルゼリーの栄養価に差があるためなのです。ローヤルゼリーを食べて育つ女王蜂の体格は通常の働きバチと比べて2~3倍にもなり、寿命は30~40倍にもなります。

それだけの違いをもたらす秘密はローヤルゼリーの栄養素に隠されています。人間が体内では合成できない必須アミノ酸リジン、メチオニン、フェニールアラニン、バリン、ロイシン、スレオニン、イソロイシン、トリプトファン、ヒスチジン9種類全てが含まれているだけでなく、更年期症状緩和や血圧を正常に保つために有効な独自成分のデセン酸をはじめとして、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど身体を作り調子を整える成分を合計で40種類以上も摂取できるのです。

プロポリスの栄養分と主な効果

プロポリスの栄養分と主な効果

また、ローヤルゼリー同様に優れた健康食品として注目されているのがプロポリスです。プロポリスはポリフェノールのひとつであるフラボノイドという成分が主成分となっていて、フラボノイドには高い抗酸化作用があることがわかっています。抗酸化作用は糖尿病や高血圧など、生活習慣病の予防に役立ちます。

そしてプロポリスの特徴として見逃してはならないのが天然由来の強い抗菌作用や抗炎症作用、免疫力向上効果。プロポリスは古代から傷や炎症の薬としても用いられてきたほど優れた効能を持ちます。やけどや切り傷、口内炎だけでなく、胃炎や関節炎、気管支炎といった臓器の炎症治療にも効果が認められています。しかもそうした効果があってなお天然由来であるがゆえの安全性の高さから注目を集め、プロポリスの中でも特にブラジル産は品質が高いといわれています。

ローヤルゼリーとプロポリスの違い

それでは、ローヤルゼリーとプロポリスを比較した場合にはこの2つはどのように違うのでしょうか。ローヤルゼリーは女王蜂のみが食べることができる食べ物。働きバチが花の蜜や樹液と自分の体液を混ぜ合わせて作り、上でも書いたように30倍もの寿命を実現させるほどの栄養価を持ちます。

ローヤルゼリーが女王蜂の食事であることに対して、プロポリスは巣を作るための強化剤に当たります。どちらもサプリメントにされる高い効果を持った健康食品ですが、そもそもの使用目的は全く違います。プロポリスは樹液とハチの唾液を混ぜて作る固形物で、これを巣の中に重ねたり、自分の身体に塗って使用します。ハチは免疫力が弱く、外界のバクテリアやウィルスから巣や自身を守るためにプロポリスを作り出して巣をコーティングするのです。

つまり、ローヤルゼリーは身体の内側から健康の維持や若々しさを保つのに役立ち、プロポリスは身体の外側からウィルスなどが入り込まないようガードする力に優れているということ。ローヤルゼリーとプロポリス、サプリメントで一緒に配合されることが多くなっているのは、「ローヤルゼリーとプロポリスは併用がおすすめ!驚きの相乗効果とは?」でも触れているように、こうした役割分担によって相乗効果が見込めるからこそなのです。

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